シャトー ドルシュヴィールは、芯の強い爽快な酸味にアルザスの冬景色と生産者の厳格さを感じるリースリング。風船形グラスの【F-400】は、繊細な優しい甘さを失うことなく、品位のあるバランスを味わえます。
ドメーヌ トラペは、花々に彩られるアルザスのパステル様な一面を覗かせるリースリング。【F-400】ではやや立体感に欠けてしまいますが、樽形グラスの【T-340】は、この葡萄品種としては肉厚な果実味を楽しむことが出来ます。
代々のアルザス人とブルゴーニュ人、と言う生産者の違いがグラスとの相性も替えるのでしょうか?とても面白い飲み比べです。
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by wakichi-koubou
| 2020-05-01 16:56
| 料理とワインとグラスのマリアージュ