樽香が目立たず、酸味豊かで淡い旨味のピノノワールは日本の家庭料理によく合います。今日の献立はお刺身と湯豆腐。お刺身はレモン醤油、湯豆腐は鰹節と生姜を浸した醤油で。どちらも生臭みが出ないでサンセール赤を美味しく飲めます。
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ロワールやアルザス地方の繊細なピノノワールは飲み方を間違えると、薄くて酸っぱいだけの味わいになりがちです。特にワイングラスの選択は重要です。樽形グラスに注ぐことはないと思いますが、風船形でも容量は【F-400】の400mlが最大ではないでしょうか。

2014 SANCERRE ROUGE, MAULIN BELE / ANDRE VATAN & お刺身(レモン醤油) &
和吉グラス【F-400】

※ 和吉板の使い方動画 https://www.youtube.com/watch?v=J0JhxDSCl6Y
※ 和吉グラスオンラインショップ http://wakichi.thebase.in/









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by wakichi-koubou | 2017-03-23 19:54 | ■ 料理とワインとグラスのマリアージュ | Comments(0)
酸味と渋味がはっきりして果実味の淡いピノノワールほどグラスに澱が入ると繊細な旨味がザラついてしまいます。このヴィンテージのこのワインが顕著です。和吉板と和吉グラスの性能がとても良く解るワインでもあります。
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濃厚な果実味や力強い渋味のピノノワールではないので、料理は鶏挽肉や厚揚げのサラッとした油脂でも美味しく合います。

里芋と厚揚げの鶏ひき煮 & 2010 SAVIGNY-LES-BEAUNE / CHATEAU DE LA VELLE & 和吉グラス【F-400】 2017.1.21 自宅にて。










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by wakichi-koubou | 2017-01-24 06:16 | ■ 料理とワインとグラスのマリアージュ | Comments(0)
豚団子鍋
& 2009 MARSANNAY ROUGE / Domaine TRAPET
& 和吉グラス【F-400】

ニンニクは多くのワインをとても美味しくする薬味です。今日はスープと団子にも入れました。小皿に取ってから好みの量で黒胡椒を。更にバターを少々溶かすと相性がアップします。

このワインの畑の表土にも赤土が混ざるのでしょうか、美味しい鉄分を感じます。一口目から濃密ですが、杯が進むほど濃縮感は増します。滲みの無い香味の輪郭は和吉グラスならではですが、このワイン本来のものです。お鍋とストーブの近くで液温が上がっても、味わいの温度感はヒンヤリを保っています。これはグラスの味覚的な性能です。
2016.11.28
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by wakichi-koubou | 2016-11-29 06:02 | ■ 料理とワインとグラスのマリアージュ | Comments(0)
麻婆茄子
& 2014 TERRASSES DE GUILHEM / MOULIN DE GASSAC
& 和吉グラス【T-340】(17℃)
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テンメンジャン、トウバンジャン、醤油、ニンニク等の辛旨系の調味料は、ラングドック産赤ワインとよく合います。花椒(ホワジャオ)を利かせるとソーヴィニヨンブランとの相性が増します。家庭料理で楽しめるお薦めマリアージュです。

<2016.10.9>自宅にて
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by wakichi-koubou | 2016-10-09 23:07 | ■ 料理とワインとグラスのマリアージュ | Comments(0)
プーレジョーヌのジャンボネット、赤ワインソース
& MORGON VIEILLES VIGNES / GUY BRETON
& 和吉グラス【T-340】(16℃)

モモ肉の中にトランペット茸と鶏肉の旨味が詰め込まれている銀座誠さんの特製です。選んだモルゴンは2008年。熟成と言うにはまだ早期ですが、ガメ種の青さは無く、一体感と複雑さが絡み合う旨味が出ています。料理の旨味が凝縮しているので、渋味と酸味のはっきりした、もう少し若いヴィンテージの方が更に美味しい相性になったでしょう。
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ブルゴーニュ地方の赤ワインですが、グラスは樽形の【T-340】です。パストゥーグランもそうですが、ブルゴーニュ形と呼ばれている風船形グラスに注ぐと、濃厚なタイプではないこれらのワインの旨味を滲ませてしまいます。そしてグラスの容量が500mlを越えると、その旨味は更に弱くなります。

<2016.08.09>自宅にて











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by wakichi-koubou | 2016-08-10 05:04 | ■ 料理とワインとグラスのマリアージュ | Comments(0)
カツオのたたき
& 2015 BEAUJOLAIS VILLAGES NOUVEAU, CUVEE SPECIAL / FRANCK JUILLARD
& 和吉グラス【T-340】(16℃)

カツオほどワインに合わせるひと工夫が楽しい魚はありません。この時期のカツオは丁度上りと下りの間で、ワインと楽しむには打って付けの中鰹(?)。タンニンが穏やかなボージョレヌーヴォーとは調味料を介さなくても良い仲ですが、初夏らしく刻んだ三つ葉、茗荷、青紫蘇、生姜、青ネギ+醤油+スダチでご機嫌な相性になります。
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フランクジュイアールさんの2015年、まだ果実味たっぷりです。この年に強かったマセラシオンカルボニック香もまだ強く、カツオとも良くあいます。

ヌーヴォーに合うグラスは樽形【T-340】です。ボルドーのグランヴァンもブルゴーニュのモンラッシェもローヌのエルミタージュも同じグラスだと言うのですからつまらない話しですが、本当の話しです。健全なワインを美味しく飲むには、過度な装飾や大きさは、一部の香味を強調し、一部の香味をマスキングします。ワイン産地やブドウ品種は数あれど、アルコール約13%、ブドウ100%のお酒をバランス良い味わいで飲む為に必要なワイングラスは僅か2種類ほどでしょう。
<2016.07.13> 自宅にて。










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by wakichi-koubou | 2016-07-14 06:11 | ■ 料理とワインとグラスのマリアージュ | Comments(0)
豚ロース肉のソテー
& 2013 BOURGOGNE PINOT NOIR / JEAN-MARIE BOUZEREAU
& 和吉グラス【F-400】(17℃)

白ワインが美味しい豚肉ですが、ピノノワールを飲みたい時に便利な仲人役がニンニクです。今日のニンニクは丸ごと軽く蒸してからカラ焼きにしています。柔らかいニンニクをソテーした豚肉や付け合わせのマッシュポテトに付けるとピノノワールも美味しくなります。
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ブーズローさんは贅肉に頼らない引き締まったシャルドネを造っていますが、ピノノワールもかなり引き締まっています。24時間前に抜栓してもほどけませんでした。次回は3日ほどおいてみることにします。





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by wakichi-koubou | 2016-07-12 05:50 | ■ 料理とワインとグラスのマリアージュ | Comments(0)
関西風スキヤキ
& 2010 CHATEAU LESTRILLE CAPMARTIN ROUGE / A.C BORDEAUX SUPERIEUR
& 和吉グラス【T-340】(17.5℃)

牛肉の旨味と脂の残った鍋で焼く長ネギと豆腐は、牛肉と同じようにレストリーユキャプマルタンとマリアージュします。お皿にとってから黒コショウを振りますが、味はスキヤキのままでワインが更に美味しくなります。
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2009年よりもジューシーでチャーミングさのある2010年。9時間ほど前に抜栓しましたが、24時間前には開けたいパワフルさです。
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ボルドー地方産の赤ワインに使われるグラスに限っては、賛否無く樽形が使われる理由はよく解りませんが、良い事だと思います。大き過ぎなければ更に多くの香味を発見出来るでしょう。和吉グラスの樽形【T-340】は340ml です。

<2016.06.09>自宅にて。










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by wakichi-koubou | 2016-06-12 20:08 | ■ 料理とワインとグラスのマリアージュ | Comments(0)
キノコ煮込みハンバーグ
& 2013 BOURGOGNE ROUGE / Domaine Monthelie Douhairet
& 和吉グラス【F-400】(17.5℃)

ハンバーグを焼いた後のフライパンをこのワインでデグラッセしたしただけで美味しい香りが充満しました。料理もワインも素晴らしく美味しいのですが、マリアージュは起こりませんでした。1+1=2 は、牛肉とブルゴーニュの限界値だと思います。
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それはそうと、ワインが素晴らしい。フラッシュバックしたのは「薔薇の名前」。映画に香りはありませんが…

<2016.06.08>自宅にて。











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by wakichi-koubou | 2016-06-10 05:45 | ■ 料理とワインとグラスのマリアージュ | Comments(0)
鶏モモ肉のソテー
& 2004 MONTHELIE 1ER CRU, SUR LA VELLE / Domaine REMI JOBARD
& 和吉グラス【F-400】(17.5℃)

鶏モモ肉は、少量のモンテリーと黒コショウで数十分マリネして焼いたわが家のマリアージュの定番。間近に控えたイベントの予習の為にマイセラー最後の2004年を開けました。淡いオフヴィンテージのイメージはゼロ。緻密に熟成しています。コルクの染みもゼロ。まだまだ将来楽しみです。
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味の焦点と立体感はワインの健全さの現れですが、グラスとの良いマッチングの現れでもあります。【F-400】はグラスの中の最後の一口までその焦点と立体感を保ちます。グラスの性能を比較する際のチェックポイントです。
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<2016.05.30>自宅にて。










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by wakichi-koubou | 2016-06-01 07:02 | ■ 料理とワインとグラスのマリアージュ | Comments(0)