< 香りと味の焦点…2012年マルサネ ルージュ >
2021年 01月 16日
10cc注いでも100cc注いでも、香りと味の焦点がピタリと合います。元々美味しいワインは、どんなグラスで飲んでも美味しいですが、感じ取れる情報の質と量はグラスによって様々です。

各ドメーヌの特徴となる酵母と樽香のバランスは、メオカミュゼも特有ですが、8年の熟成によってそれぞれが溶け合い、価格以上の迫力を開花し始めています。
料理は少し甘目のあっさりした出汁の鶏鍋。ブルゴーニュを自宅で楽しむ時にお薦めの献立です。取り皿に移してから少量のバターを溶かすと、グッと美味しくなります。
和吉工房HP http://wakichi-koubou.com/
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by wakichi-koubou
| 2021-01-16 10:01
| 料理とワインとグラスのマリアージュ